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マクロビオティックの食材の陰性と陽性の区別の仕方を紹介したときに、
冬の雪の下で成長した春の野草は陽性の食材だと説明しましたが、
その中にタンポポも入っています。
タンポポはまた、土の下で縦に長く伸びるゴボウや自然薯のように、
土の下で深く根を育てています。
そのタンポポの根は、マクロビオティックの陽性の食材です。
そんな陽性のタンポポの根を焙煎して作ったものに、
タンポポコーヒーというものがあります。
マクロビオティックでは、コーヒーは陰性の食材とされ、
身体を冷やすとされているため、コーヒーの代わりとしてタンポポを材料としてつくられた
コーヒーの類似品です。
味も色もコーヒーに似ていますが、
カフェインは全く含まないというところがマクロビオティック実践者には好まれています。
また、タンポポコーヒーは、マクロビオティックの食材として特別に作られたわけではなく、
実はヨーロッパでは昔から利尿作用を持つ飲み物として飲まれていたものです。
その利尿効果から「おねしょのハーブ」といわれていたそうです。
マクロビオティックの食材について紹介する中で、陰性と陽性の区別を間違えやすい食材として、
大根や小豆を取り上げました。
あともうひとつ陰性と陽性を間違えやすいマクロビオティックの食材として、ジャガイモがあります。
ジャガイモは土の下で実る根菜ですが、マクロビオティックでは陽性の食材としては扱われず、
陰性の食材として扱われています。
どうしてジャガイモが陰性の食材として扱われるかと言うと、
ジャガイモに含まれる水分の多さによるのです。
マクロビオティックでは、水分の多いものは陰性の性質を持つと考えるため、
たとえ土の下で実る根菜のジャガイモでも、陰性の食材となるのです。
マクロビオティックの食事を作る際には、陰陽のバランスが大切になるため、
食材の陰陽の見分け方をしっかり身につけましょう。
マクロビオティックでは、全てのものを陰性と陽性に区別して考えると言う無双原理によって、
食材も陰性のものと陽性のものがあると考えています。
その中で、陰性と要請の区別を間違えやすい食材がいくつかありますが、
今回は小豆について紹介してみます。
マクロビオティックでは、豆類を陰性の食材だと考えています。
豆は土の上にできる食材で、夏にできる野菜だと言うことからも、
陰性の食材の特徴を持っていると言えます。
でも、小豆は陰性の食材だとは考えないのです。
その理由としては、マクロビオティックでは、陽性の性質として、色が濃いことや、
小さく身の締まっていることをあげています。
そこで、小豆について考えてみてください。
小豆は確かに土の上にできるのですが、小さく締まった赤より濃い色の実だということから、
陽性の特徴に当てはまります。
そこで、小豆は、陰陽のバランスの取れたマクロビオティックの中庸の食材だと考えられています。
マクロビオティックの食材の陰性と陽性の区別の仕方では、
大きさや引き締まり具合が重要なポイントとなっています。
マクロビオティックでは、全てのものを陰性と陽性に分けて考え、
食材に対しても陰陽を重要視しています。
まず食材の陰性と陽性を知らなくては、マクロビオティックの食事は作れないのです。
そこで、陰性と陽性の区別を間違えやすい食材について紹介します。
陰性と陽性を間違えやすいの食材のひとつに大根があります。
大根は地下にできる野菜で、縦に長い野菜です。
そして、冬の雪の下で成長する野菜でもあります。
その特徴からすると、大根は陽性の食材だと思われるのではないでしょうか。
しかし大根は、マクロビオティックでは完全な陽性の食材ではなく、
陰性に偏った食材として扱われています。
それはなぜでしょうか。
その理由として、大根の水分の多さと白い色が関係しています。
水分を多く含み、色が白い食材は陰性の性質を持つため、
大根は陽性の食材だとは言えないのです。
でも、昔の農家などでは、たくあん漬を作るために大根を軒下に干していましたが、
そのように干して水分を減らした大根は陽性の食材として扱われます。
マクロビオティックでは、陰性と陽性を区別するときに
水分は重要なポイントだと考えています。
マクロビオティックでは、無双原理によって
全てのものを陰性と陽性に分けて考えると紹介してきましたが、
実は陰性と陽性以外にもうひとつ、中庸と言うものがあります。
それは、陰性と陽性の中間で、陰陽のバランスがとれているもののことです。
今回は、マクロビオティックの中庸の食材について紹介をしてみます。
陰性にも陽性にも偏らないという中庸の食材は、
マクロビオティックの食養法の中で、とても重要な位置を占めています。
それは、私たちの健康を保つポイントでもあるのです。
無双原理では、私たちが病気になるのは
陰陽のバランスが崩れるからだと考えられているため、健康を維持することと、
中庸を維持することは同じ意味を持つのです。
そこで、食事の中心に中庸の食材を取り入れることが大切だ
と考えられているのです。
マクロビオティックの中庸の食材の代表は玄米です。
マクロビオティックの食養法が玄米食を基本とするのは、
中庸を理想とする無双原理から来ているのです。
玄米以外の中庸の食材としては、黒ゴマ、小豆、海草などがあります。
マクロビオティックでは、宇宙の全てのものを陰性と陽性の二つに分けて考えています。
陰性と陽性は反対の性質を持ち、双方を補いながら存在すると考えるのです。
マクロビオティックではそれを、無双原理と呼んでいます。
無双原理の考えにより、人間も動物も食材も、陰性と陽性に分けられ、それぞれ陰と陽はお互いを生かすために必要な存在だと考えられています。
人間で言えば、男性は陽性で女性は陰性だと考えられており、だからこそ、男性は女性に、女性は男性に生かされ、結ばれるのだといいます。
また、陰性と陽性のバランスを保つことが大切だと言うマクロビオティックの無双原理によると、人間関係や、病気に対しても、陰陽のバランスを取ることで解決に向かうと考えられているのです。
マクロビオティックでは、
全てのものを陰性と陽性に分けて考える無双原理によって、
食材にも陰性と陽性があると考えています。
そんなマクロビオティックの陽性の食材についての紹介をします。
マクロビオティックでは、陽性の食材の特徴は、
土の下で実ることだとしています。
ですから土の下で実る根菜類は、
マクロビオティックの陽性の食材です。
夏に収穫されることが陰性の食材の特徴だったのとは逆に、
陽性の食材は雪の下で成長する冬の野菜です。
陽性の食材の具体的なものとしては、自然薯やゴボウ、
ホトケノザやナズナ、タンポポなどの雪の下で成長してきた
春の野草があります。
また、陰性の食材が水分が多い食材や、
冷たい食材だったのとは逆に、水分の少ない温かいものが
マクロビオティックの陽性の食材の特徴となります。
マクロビオティックでは、無双原理という考えによって、
全てのものを陰性と陽性に分けて考えています。
その考えにより、食材にも陰性の食材と陽性の食材があると考えられています。
そこで、無双原理の考えによる、食材の陰陽の見分け方について紹介します。
マクロビオティックの陰性の食材の特徴は、地上に実る食材、長い食材、
夏に収穫される食材だとされています。
また、色が青系の食材、水分の多い食材、冷たい食材なども、
マクロビオティックでは、陰性の食材だと考えられています。
具体的には、地上に実る食材と言うのは、トマトやなす、きゅうり、豆類などです。
これらはまた、夏に収穫される食材でもあり、陰性の食材とされています。
色が青系の食材にあてはまるのは、なすびやぶどう、きのこなどで、
水分が多い食材としては、トマトや大根、スイカなどが
マクロビオティックの陰性の食材となっています。
これらはまた、身体を冷やす作用を持つ食材だと考えられています。
久司道夫は、マクロビオティック食の研究をすすめることによって、玄米正食による代替医療の推進も行ってきました。
代替医療という言葉は、聞きなれない言葉かもしれません。
最近になって日本でも少しづつ知られるようになって来ましたが、現代西洋医学や科学で効果が証明されていない医療の総称で、代替療法ともいわれています。
日本では、日本の医科大学で教えていない治療方法を代替医療と呼んでいます。
代替医療は、欧米先進国で再評価されており、特に久司道夫がマクロビオティックによる代替医療の研究・推進をすすめたアメリカでは、現在、医科大学での代替療法講座の設置が議会の決定によって推進されています。
そして、アメリカでは代替療法の研究費も1990年に200万ドルだったものが、年々増額され、2000年には日本円でおよそ75億円にも上る6870万ドルに達しています。
今後、日本でも研究推進が行われるのではないでしょうか。
そうなれば、マクロビオティックが私たちの生活の中に、より浸透していくと考えられます。
久司道夫の書いた「マクロビオティックをやさしくはじめる」は、
成甲書房から2004年に出版された本です。
この本では、食に結びつくあらゆる問題について、
久司道夫の考えが述べられています。
マクロビオティックの誕生から、
マクロビオティック目指している目標について述べられているので、
マクロビオティック初心者の入門書としていかがでしょうか。
マクロビオティックの目指すところは、個人の健康を超えていると、
久司道夫は「マクロビオティックをやさしくはじめる」の中で述べています。
個人の食を正すことで人間性を正し、
その結果として真の世界平和が訪れるという
久司道夫の思想がつまっている書籍です。
また、病気になる仕組みや、顔の様子から病気を見つける方法、
具体的な病気への対処法も述べられているため、
手元に1冊置いてあれば
生活のあらゆる場面でマクロビオティックを取り入れることができそうです。
現在47歳のマドンナですが、彼女の美しいボディを保っている食事は、
マクロビオティックによって作られています。
マドンナが専属の料理人として雇っている女性は、
マクロビオティック料理のプロです。
マドンナは若いときから身体を鍛えたり、食事を管理したりなど、
美と健康に対して意欲的でした。
そのマドンナが、現在日々食べている料理が
マクロビオティック料理だということから、
それが食養法だと知らない人にまで、
マクロビオティックの名前が知られるようになってきました。
欧米ではマクロビオティックといえば桜沢如一や久司道夫ですが、
日本では、どうもマドンナやトム・クルーズ、
テニスプレイヤーのナブラチロワといったところから、
逆輸入的に興味がもたれるようになったようです。
これを機会に、マクロビオティックの食養法を
日々の暮らしに取り入れる人が増えるといいと思いませんか。
正食協会とは、マクロビオティック創始者の
桜沢如一の志を受け継いだ岡田周三によって1956年に設立された、
マクロビオティックの食養法の普及活動を行っている団体です。
現在も、マクロビオティックの正食クッキングスクールの運営や、
マクロビオティックセミナーの開催、書籍や月刊誌の発行などを行い、
設立当時と変わらない姿勢で、
マクロビオティックの普及に尽力している団体です。
現在の正食協会会長は、岡田定三です。
岡田定三は16歳で桜沢如一と出会い、
30歳からマクロビオティックの普及活動に加わりました。
その3年後にはマクロビオティック食品を扱うムソー食品株式会社の創業し、
会長退任後から正食協会会長に就任しています。
久司道夫の著書に、「マクロビオティックバームヒーリング」という本があります。
このバームヒーリングとは、手のひら療法といわれるマクロビオティックの考えに基づいた健康法です。
マクロビオティックでは、食と人間性には深いかかわりがあると考えています。
そして、この本の中では、人間が食物という物理的なものから得るエネルギー以外にも、私たちの命を生かしているものがあると述べられています。
それは、太陽の光、様々な音、振動などのエネルギーです。
これらのエネルギーは、食物と違い形はありませんが、私たちを取り巻く世界に存在し、私たちに必要なエネルギーを持っているのです。
マクロビオティックでは、それらのエネルギーも体に取り入れるという考え方をもっています。
そういった考えにより、「マクロビオティックバームヒーリング」では、手のひらからの癒しのエネルギーを使った「バームヒーリング」というマクロビオティックの手のひら療法を紹介しています。
「バームヒーリング」の基礎からケアの方法までが紹介されている「マクロビオティックバームヒーリング」では、体の図解も紹介されていて、マクロビオティック初心者にもわかりやすい本となっています。
食養だけではないマクロビオティックの考えを実践してみたい方は、この本を読んでみるといいのではないでしょうか。
久司道夫は「クシ財団」創設者であり、現在ボストン在住のマクロビオティック食の世界的指導者です。
久司道夫は、マクロビオティック創始者で世界平和主義者でもあった桜沢如一の影響を受けて、コロンビア大学院政治学部で国際政治学を学びました。
その後、マクロビオティックの食養法による心身の健康が世界平和を作り出すと考え、マクロビオティック食の普及に努めました。
そして、1995年には、マクロビオティックの啓蒙活動による世界平和への貢献が認められ、アメリカの有力弁護士会によってノーベル平和賞候補への推薦がなされています。
また、アメリカでのマクロビオティック食による健康食の普及や、代替医療への貢献が高く評価され、1999年には久司道夫の研究してきた文献資料や食品などが、スミソニアン博物館に永久保存されました。
これは日本人としては初めてのことです。
桜沢如一は、マクロビオティックの創始者です。
桜沢如一が生まれたのは1893年で、京都の出身です。
幼少期には両親を亡くし、貧困生活を経験した上に、
自身が病気に苦しんだ経験を持っています。
石塚左玄の食養法に出会ってからは健康を取り戻し、
自らがマクロビオティックを提唱して世界中にその食養法を広めていきました。
また、桜沢如一の名前は日本よりも欧米諸外国で有名で、
各国にいる弟子たちが今でもマクロビオティックの普及に尽力しています。
今ではマクロビオティックの名前が少しずつ一般にも浸透してきていますが、
少し前までは知る人はあまりいませんでした。
日本食に凝った外国人の方がむしろ、
以前からマクロビオティックを認知していたということも、
桜沢如一の欧米諸国での活動の結果といえるのでしょう。
桜沢如一はまた、世界平和主義者であり、
反戦運動家でもありましたが、その根底に流れる思想は、
世界平和と個人の幸福を実現するというマクロビオティックの思想によるものです。
マクロビオティックとは、長生法=長寿のための健康法、
いわゆる不老長寿のための技法です。
また、マクロビオティックは、
その技法のうちの食養法のことを主に意味しています。
このマクロビオティックの元になる食養法は、
幕末の時代に福井藩に生まれ、明治維新後に陸軍少尉になった、
石塚左玄という人が創設した大日本食養会の思想にあります。
石塚左玄は、食べ物による病気治療=食養医学を提唱し、
ナトリウムとカリウムのバランス論という考え方によって、
西洋医学を超える食養医学の基礎を作り上げた人です。
そして、その石塚左玄の提唱した食養法を、
「無双原理」という中国の古代思想「易」で裏打ちし、
科学的・哲学的な体系化を図り、
マクロビオティックとして確立したのが桜沢如一です。
また、桜沢如一は、易から導かれる「陰・陽」の思想と、
身土不二という考え方による食養料理法を研究し、西欧に広めました。
その食養料理法は、マクロビオティック料理と呼ばれ、
健康志向の強い自然食愛好家の間で長らく親しまれていましたが、
最近ではより広く注目を集め始めています。
「マクロビオティックって何なの?」、「マクロビオティックとオーガニックや菜食主義は違うの?」、「マクロビオティックを体験できるお店は?」、「マクロビオティックに関する情報や書籍を目にすることが増えたけど、その人達は一体どんな人達なの?」などなど。近年の健康ブームで注目されてきたマクロビオティック(通称:マクロビ)に関するお悩みや疑問や役立つ情報を提供します。マクロビオティックに関する総合ガイドサイトです。